枝毛の原因を解明しよう!③
▶︎ドライヤーの温風を髪に近づけすぎている
髪を乾かすのにはドライヤーを用いるのが一般的です。
ただ、ドライヤーを髪からあまりに近い位置であて、長時間同じ場所に熱を与えると、キューティクルを剥がしてしまいます。
ドライヤーを髪に近づけすぎると髪の中の水分を蒸発させてしまうので、
枝毛を引き起こす原因となります。特に毛先に集中してかける人もいますが、これは間違いです。
◆正しいドライヤーの方法
根本の方から乾かしていけば、その余熱や電動熱で毛先はある程度乾きます。
毛先は一番ダメージを受けやすい部分ですので、頭皮や根本の方をしっかり乾かすことを心がけてください。
また、最近ではマイナスイオンを発生させながら髪を乾かすマイナスイオンドライヤーなど、
髪を守るための様々な商品があります。
髪を乾かす時には、髪から十分に離して送風だけで乾かすようにした方が良いでしょう。
ドライヤーは髪から20センチ以上離すようにしてください。
確かにドライヤーの熱は髪を痛ませる原因になることもありますが、それは間違った方法で乾かしているからです。
きちんとした方法で行えば、枝毛や切れ毛等のダメージ防ぐことは可能です。
▶︎洗髪後に髪をキチンと乾かさずに濡れたまま寝てしまう
洗髪後にキチンと乾かさずに寝てしまうと、枕や様々な場所でキューティクルが剥がれてしまい、
切れやすい髪になってしまいます。
また、頭皮の雑菌も繁殖しやすくなっているので、抜け毛や枝毛を増やすことにも繋がりかねません。
なので、髪はキチンと乾かしてから寝るようにしましょう。
▶︎睡眠不足
髪の毛というのは、タンパク質・アミノ酸から作られています。
ですので、このタンパク質やアミノ酸等の栄養成分が不足するとダメージを受けやすい、弱い髪になってしまうのです。
そして、これらの栄養成分は体中の血管をとおって頭皮に届き、髪の毛へと変わっていきます。
ですが、睡眠不足になると血管が収縮してしまい、頭皮へ栄養が届きにくくなってしまうのです。
だから、枝毛や切れ毛に悩んでいるなら、良質な睡眠を摂るよう心がけましょう!
寝不足の時、頭がボーっとしませんか?それは頭に血がいっていない証拠です!
◆睡眠の質
ただ、とにかく長時間眠れば良いというわけではありません。
決まった時間・同じ睡眠時間で規則的な睡眠を取ることがポイントです。
これは、身体の新陳代謝に影響してきます。
規則正しい生活ができていないと、身体の新陳代謝の能力は低下します。
すると、古い細胞が残ってしまい、健康な髪が生えてこないばかりか、
栄養が行き届かないために、傷んだ髪の補修ができないのです。
ヘアケア剤を使うことも大切ですが、まずは睡眠から見直してみましょう。
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