色と質感で手に入れる「似合う透明感」とは?
毎年変化するヘアカラーの流行色に流されてしまっていませんか?
本当に似合う色は一人ひとり違うので、自分に似合う色を見つけることがとても大切です。
特に透明感のあるヘアカラーは、自分に似合う色を見つけることでより見栄えを良くすることができます。
自分に似合う色とは?
パーソナルカラーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
同じ日本人であっても、肌の色や瞳の色、唇の色などはそれぞれ違っています。
そうした、色の組み合わせにより4つのタイプに分けます。
そのタイプ別に似合う色がパーソナルカラーです。
パーソナルカラーは、単純に赤が似合う、青が似合うといったものではありません。
カラータイプには、同じ赤でもあっても様々な種類があるため、自分にはどんな赤が似合うのかを知るためのものとなっています。
透明感のある自分に似合う色
欧米系や北欧系の人のように自然で透明感のあるヘアカラーは、日本人の髪質では難しいと言われています。
ですが、パーソナルカラーを知ることで、自分に似合う透明感のある色を手に入れることが可能です。
簡単な方法として知られているのが、自分に似合うブラウンと希望色をかけ合せる方法です。
他にも、髪の深部までブラウン(クリームカラー)に染め、髪の表面を染め上げる色み(ジュエルカラー)を使い分けることです。
そうすると色の二重構造が生まれ、ジュエルカラーの色み越しにブラウンが透けて見えることで、透明感を表現することができます。
また、カラーだけでなく、質感を整えることで透明度を増すことが可能です。
美容室を利用せずに、透明感を出すことは難しいので、美容師と相談しながら決めることをおすすめします。
前髪カットで手に入れる「似合うフレーム」
髪色を変えたり、ヘアアレンジを楽しんだりして髪に気を遣っているという方は数多くいらっしゃいますが、
前髪にもこだわっていますか?前髪の分量を変えたり、流す方向を変えたりするだけでも印象は大きく変わります。
前髪の知識を身につけて、自分に似合う前髪を手に入れましょう!
適切な前髪の分量は?
前髪と頭頂部、こめかみを線で結んだ時に二等辺三角形になるのが、基本的な前髪です。
頂点がおでこに近づけば前髪の量は減りますし、遠ざかれば量は増えます。
基本的な前髪よりも頂点を深くしたものを「フルバング」と言い、左右の範囲を広げたものを「ワイドバング」と言います。
それぞれ分量が違い、見た目の印象にも大きく関わっています。
似合う前髪とは?
フルバングは、頬にかかる髪の分量が多くなる為、小顔に見せてくれます。
ただ、丸顔の方は顔の横のラインを強調してしまうので、より丸さが目立ち幼い印象になってしまいます。
ワイドバングは、横幅があるので面長の方に似合います。
顔の形だけではなく、髪の分け方にこだわるのも大切です。
短めの前髪であれば生えている方向と同じ向きに流し、長めの前髪であれば生えている方向と逆向きに流すことで、スタイリングが楽に行えるようになります。
分量や分け方によって印象もガラリと変わりますので、顔が大きくてコンプレックスという方やイメチェンしたい方、
朝のスタイリングがなかなか決まらないという方は前髪の分量や分け方を変えてみるというのも1つの手段と言えます。